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ハードディスク(HDD)を安全に捨てる方法

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あなたはパソコンを処分する時にハードディスクの中身はどうしてますか?
大切なデータがありますよね!

例えばネットバンキングとかネット証券とか使用している人はそこで使ってるパスワードありますよね。消したはずでも、それらのデータは復元される可能性があります。

今ね~、捨てたいハードディスクが2つあるんですよ。ハードディスクの廃棄をやってる店もあるんですけど、なんかそこに預けるのは嫌なんですよね。そこの店でデータ見られる可能性もありますし・・・。

ではどうやってハードディスクを処分すれば良いのか?

結論を書きますと物理的にハードディスクを壊してデータの読み書きを不可能にしてからゴミに出します。

フォーマット

まずは破棄するハードディスクを初期化フォーマット(初期化)ですよ!

この時、NTFSでフォーマットして下さい!
クイックフォーマット一部のデータが残ってしまいます。

ハードディスクを開けよう

さてと、ハードディスクを開けて物理的に壊します!

ハードディスクの中にはプラッタと呼ばれる磁気ディスクが入ってます。
てっかてかの鏡面仕上げのCDみたいなディスクです。それをぶっ壊します!

問題発生

HDD2_150219

なんじゃい!このねじ穴の形!

普通のプラスドライバーじゃ明けらんね~!

ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!

なんてこった・・・。プラスドライバーでは開けられません。
何すか?この六角形のネジ穴は・・・。

トルクスドライバーを購入しました

ハードディスクの蓋のネジ穴の形が特殊な形をしていて、ふつうのプラスドライバーではネジを回せませんでした。そこでトルクスドライバーという特殊な形のネジ穴を明けるためのドライバーを購入しました。

アカウント株式会社のA-C6088A

世の中にはY型、星型、U型などの変わった形んおネジ穴があるんですね。このドライバーセット見てしみじみと感じました。

六角形の星型で普通のプラスドライバーでは開けられません。簡単に開けられないように特殊な形状のネジにしてるのでしょうか?

ハードディスクをオープン

トルクスドライバーの大きさはT8です。ドライバーでハードディスクのネジをすべて取ったところで蓋をオープン!

あれ・・・蓋が外れないやないかーい!

しばらくハードディスクを観察してみたところラベルの貼られた部分に丸くエンボスの跡が付いているではありませんか。これは怪しい!

ラベルをペリペリとめくりましたところ・・・なんと

そんな所にネジが隠れとったんかーい!

ネジが3つ隠れておりました。そのネジを取ってあげることで蓋が外れました。改めましてオープン!
ジャジャーン!中身は↑のようになっております。中の方のネジは一回り小さいネジ穴でT6の大きさになります。

すべて分解してみようかと思いましたがデータが書き込まれているプラッタだけ取り出して、それを壊しておけばデータ復旧は不可能になるのでプラッタだけ取り出します。

全部ネジを取ってあげると、やっとでプラッターが外れます。

プラッターはテッカテカの鏡面ディスクです。
大きさは昔あったシングルCDみたいですね。ここにデータが書き込まれてますよ!

プラッターを破壊します

さて、いよいよ安全にハードディスクを処分するためのクライマックスです!
何をするかと言うと・・・

スクラッ~チ!&デストローイ!

データが読めなくなるように物理的に壊します。

ドライバーで美しい鏡面をガリッガリにひっかいてやりました。

そして、とどめにハンマーでぶっ壊す!

と思ってましたがハンマーないし、もう2度とデータを読み込むことは出来ないでしょう。
今日の所は、ここらへんで勘弁してやることにします。

今回はこの状態でゴミに出すことにします。ここまでしておけば大丈夫でしょう。

まとめ

これでおそらくで個人情報の漏えいはないでしょう。

業者にお任せして捨てる事も出来ますが費用がかかるし、お店の人に個人情報を見られない可能性は0ではありません。

どうせ費用がかかるなら、トルクスドライバーを購入して自分で壊して捨てるのが良いですよ!